Puttyによる、Windows10から、SSHポートフォワーディングの接続設定と接続後、Firebird2.5.8 Classicserver(64bit)のインストール(putty0.60日本語版)
ここでは
1.PUTTYGEN.EXE で、秘密鍵の作成とパスフレーズの設定
2.Putty.EXEで、ポートホォワーディングの接続設定と接続
3.接続後、Firebird2.5.8 Classic(64bit)のインストール後、isqlで、Create Database
を行います
手順(1)で、ダウンロードした、キーペアのファイル xxxx.pem を PUTTYGEN.EXE で、秘密鍵(xxxx.ppk)に変換します。
1. 読込 を押します。
2. ダウンロードした、キーペアのファイル xxxx.pem を指定します
3. デフォルトでは、拡張子が*.ppkになっていますので、全てのファイル(*.*)に変更して、指定します。
4. 外部の鍵のインポートに成功しました で OK を押します
5. 鍵のパスフレーズを入力して、秘密鍵の保存 を押します。
鍵のパスフレーズを入力しないと、警告が表示されますが、パスフレーズが不要の場合は、下記表示で はい で進むことも可能です。
6. 秘密鍵 のファイル名を入力します
7. ファイル名を入力したら、保存します
8. xxxx.ppkができています
9. 秘密鍵の作成が終わりましたので、PUTTYGEN.EXE を終了します

10. Putty.EXEを起動します。
11. 設定していきます
ホスト名に、ec2-xx-xx-xx-xx.ap-northeast-x.compute.amazonaws.com に
ec2-user@ をつけて
ec2-user@ec2-xx-xx-xx-xx.ap-northeast-x.compute.amazonaws.com
を入力します
保存するために、セッション一覧に名前(任意)をつけておきます、ここでは、AWS-EC2
次に SSH
12. 認証で、 プライベートキーファイル(秘密鍵)を読み込みます、参照を押します
13. 先ほど作成した、xxxx.ppk ファイルを指定します
14. インストールのみでしたら、この状態で、接続してもOKですが、SSHトンネリングでの動作も確認するので、トンネルの設定ももここで行います。
トンネルの設定に移ります
3050
ec2-xx-xx-xx-xx.ap-northeast-x.compute.amazonaws.com:3050
(ec2-user@は不要です)
を入力して、追加 を押します
15. 再度セッションに戻って セッション一覧に名前(任意)をつけておきます、ここでは、AWS-EC2 として
保存 して 開く を押します。
16. 下記文面が表示されます はい(Y) を押します
---------------------------
PuTTY セキュリティ警告
---------------------------
このサーバの鍵はレジストリにキャッシュされていません。
このサーバがあなたの期待するコンピューターである
という保証はありません。
このサーバのrsa2鍵の指紋は次の通りです:
ssh-rsa 2048 86:d1:98:e4:ad:64:e2:bb:80:30:09:2f:06:93:64:e5
このホストを信用するのであれば、「はい」を押して
PuTTYのキャッシュに鍵を追加し接続してください。
キャッシュには追加せずに一度だけ接続したいので
あれば、「いいえ」を押してください。
このホストを信用しないのであれば、「キャンセル」
を押して接続を破棄してください。
--------------------------------------------
はい(Y) いいえ(N) キャンセル ヘルプ
--------------------------------------------
パスフレーズを入力せずに、放置しておくと
Server unexpectedly closed network connection
(サーバーがネットワーク接続をクローズしました) となり接続できなります。
18. ログインすると、EC2が表示れます
19. ここから、Firebird2.5.8 Classic(64bit)のインストール
不足ライブラリを、インストールします
sudo yum -y install libstdc++.so.5
sudo yum -y install libncurses.so.5
sudo yum -y install libstdc++.so.6
sudo yum -y install xinetd
20. ディレクトリを変えて、FirebirdCSをダウンロードします
cd /usr/local/src
21.
sudo tar zxvf FirebirdCS-2.5.8.27089-0.amd64.tar.gz
cd FirebirdCS-2.5.8.27089-0.amd64
22.
sudo ./install.sh
赤丸の部分で止まりますが、エンターキーで進みます
23. Firebird2.5.8にログインするための、パスワードを入力します
24. Install completed と表示され、インストール完了
25. データベースアクセス用フォルダの権限の設定、(fdb258csというフォルダを作成、名前は任意です)
sudo mkdir /var/fdb258cs
sudo chown -R firebird.firebird /var/fdb258cs
26. isqlの実行
cd /opt/firebird/bin
sudo ./isql -u sysdba -p masterkey
27. データベースを2種類作成
CREATE DATABASE '/var/fdb258cs/T1SJIS.FDB' page_size 8192 default character set sjis_0208;
CREATE DATABASE '/var/fdb258cs/T2UTF8.FDB' page_size 8192 default character set utf8;
28. データベースが作成されているか確認
ls /var/fdb258cs
29. 再度データベースアクセス用フォルダの権限の設定(isqlでの実行時は、必要のようです)
sudo chown -R firebird.firebird /var/fdb258cs
使用するコマンド一覧
sudo yum -y install libstdc++.so.5
sudo yum -y install libncurses.so.5
sudo yum -y install libstdc++.so.6
sudo yum -y install xinetd
cd /usr/local/src
sudo tar zxvf FirebirdCS-2.5.8.27089-0.amd64.tar.gz
cd FirebirdCS-2.5.8.27089-0.amd64
sudo ./install.sh
sudo mkdir /var/fdb258cs
sudo chown -R firebird.firebird /var/fdb258cs
cd /opt/firebird/bin
sudo ./isql -u sysdba -p masterkey
CREATE DATABASE '/var/fdb258cs/T1SJIS.FDB' page_size 8192 default character set sjis_0208;
CREATE DATABASE '/var/fdb258cs/T2UTF8.FDB' page_size 8192 default character set utf8;
ls /var/fdb258cs
sudo chown -R firebird.firebird /var/fdb258cs